さいしき

お茶と読書

『道徳感情論』

読書会に参加すべく、課題図書である『道徳感情論 (日経BPクラシックス)』(アダム・スミス)を読み進めている。

 

決して難解な文章が続くわけではなく、むしろ一文一文は平易だし、翻訳も優れていると思う。ただ、分厚い。長い。

「一体今なんの話をしているんだ?!」と論旨を追うこともままならない。こういう人文書を読み慣れてなこともあって、久しぶりに歯応えのある読書をしている、という感じがしている。